恋の記録/ネタバレあらすじ/第13章「身代わり」まで

【恋の記録】
第13章「身代わり」までのざっくりあらすじ。

ネタバレ有! 


未読の方はご注意ください。



第1章 レザーソール

春菜、智哉と出会う。
靴専門店の店長である彼に、レザーソールのパンプスを修理してもらう。理想のタイプそのものの彼に惹かれる。
電車の中でふらついた拍子に、無愛想でがっちりとした体格のコワモテ男にぶつかり、睨まれる。



第2章 雨の夜

春菜、冬月書店本町駅店に初出勤。朝、智哉とばったり会い、都合の良い日に連絡してくれと食事に誘われる。
新しい職場で店長や土屋、山賀と出会う。土屋にライバル視されるが、クールに対応しようとする。
仕事の帰り、コワモテ男が同じアパートに入るのを発見。しかも同じ階の隣に住んでいると知り、愕然とする。



第3章 メッセージ

アパートの春菜のポストに「うるさいぞ」と書き殴った苦情の紙が入っていた。
電話で智哉に相談しようとして、遠慮する。そんな春菜に彼は「男として君のことを放っておけない」と、心配してくれた。
数日後、苦情の件を実家がアパート経営しているという店長に相談。親身に聞いてくれる。仲良さげな二人に土屋が嫌味を言う。
智哉と初デート。苦情のことを相談。
お酒に酔って意識を失い、智哉にアパートまで送ってもらう。



第4章 奇怪な日常

智哉とデートした翌朝、隣人が自殺したと聞く。あのコワモテ男が!と、春菜は驚いた。
昼休みに智哉に話を聞いてもらい、落ち着く。ハルと呼ばれるように。
店長からセクハラ?
アパートに帰るとエレベーターからコワモテ男が現れ、びっくりして攻撃する。しかし、彼は隣人にシルエットがそっくりなだけの刑事だった。東松と名乗る刑事はコワモテだが、好感の持てる男だった。
自殺した隣人は鳥宮というらしい。その件の事情聴取をされる。



第5章 正義の使者(1)

※東松視点。
東松は上司の水野とともに、鳥宮の死が本当に自殺なのか捜査する。
自殺するのに、なぜサンダルを履いていたのか疑問だった。
自殺前の夜に智哉が春菜をアパートに送ってきたのを防犯カメラで確認。
本部の瀬戸刑事登場。東松が春菜から預かった苦情の紙に既視感があると言うが、思い出せない。
その後東松は、水野とともに春菜を訪ねる。鳥宮が春菜の部屋を覗いていたと証言が取れたので、ベランダを鑑識に調べてもらう。
しかし何も出ず、捜査は曖昧な結果に。
鳥宮の両親に遺体を引き渡す。
現場検証では息子をなじっていた母親がなぜか泣き崩れる。




第6章 幸せの部屋

アパートを離れ、智哉のマンションで暮らし始める春菜。
幸せいっぱいだが、職場では土屋が仕事を放り出して帰るなど不穏な状況。彼女に対して店長の態度が冷たいことに、春菜は違和感を覚える。
店長に私生活を干渉されて不気味に感じる。
山賀から、店長と土屋が不倫関係にあると聞いて驚く。山賀は不倫の片棒をかつぐのが耐えられず春菜に相談してきた。そして、店長の次のターゲットは春菜だと忠告する。
ぞっとした春菜は智哉に相談。智哉は店長と土屋を辛辣に切り捨て、何かを決意した顔になる。



第7章 妖怪と女

土屋は人のものを欲しがる女だった。彼女は智哉にアプローチするが、春菜と僕は恋人だと言い放たれ、一蹴される。
春菜は店長と土屋の不倫をエリアマネージャーに告げて、本部に告発。山賀も協力。
土屋が昼休みにトイレで吐いていた。山賀がつわりを疑い、探りを入れることに。
春菜は智哉に、土屋が店長の子を身ごもったかもしれないと報告。



第8章 軽やかなヒール

店長のハラスメントは続く。春菜に、智哉が群馬高崎から異動してきたこと、当時恋人がいたのを教える。
春菜はショックを受けながらも、智哉の過去にこだわらないと決める。
ドゥマンの前で東松と会う。彼はレザーのサンダルを眺めていた。
春菜が智哉はドゥマンの店長だと話すと、緊張した様子になった。
智哉にプロポーズされる。春菜は喜び、受け入れた。
山賀から連絡があり、土屋の妊娠を確認。



第9章 悪夢

土屋が無断欠勤。急に仕事のやる気を無くしたらしい。
春菜はエリアマネージャーと本部のコンプライアンス担当者に会い、不倫について詳しく話す。
その帰りに土屋からのメールに気づく。メゾン城田横の公園に呼び出される。智哉に電話すると、放っておけばいいと言われるが、妊娠中の彼女の体調が気になって、雨の中を公園に向かう。
公園に着くと土屋が死んでいた。
駆けつけた智哉と、捜査担当の東松が初めて会う。二人の間に不穏な空気が漂うのを春菜は感じる。



第10章 正義の使者(2)

※東松視点。
東松は、鳥宮の死に智哉が関わっていると推測。
捜査を進めるうちに、以前高崎で起きたアパート隣人殺人事件に突き当たる。春菜から預かった苦情の紙について、瀬戸が思い出したのだ。
当時捜査を担当した高崎署の望月によると、智哉は被害者の恋人であり、第一発見者であった。
東松は、鳥宮が死んだ状況とそっくりの事件に智哉への疑惑を深め、それは捜査をするうちに確信に変わった。
しかし鳥宮と智哉には接点がない。何とかして証拠をつかもうと方針を決めたとき、土屋の殺人事件が起きるのだった。 



第11章 無償の愛

土屋を殺したのは古池店長だった。しかし彼は既に逃亡し、指名手配される。
土屋の妊娠が嘘だとわかり、ほっとする春菜。
しかし店長がなかなか捕まらず、不安な日々を過ごす。警察にも協力した。春菜は被疑者被害者の同僚であり、遺体の第一発見者なのだ。
そんな中、山賀が智哉に頼まれて、春菜を守る働きをしていたと知る。彼女は智哉の信奉者だった。
三人でお茶を飲んだ帰り、智哉が春菜をつけていた週刊誌の記者に、彼女は事件に関係ない、これ以上うろつくなと釘を刺す。
智哉は春菜に、事件にけりがついたら結婚話を進めようと言う。
春菜も二人の未来を夢見るのだった。



第12章 カメラ

店長がまだ捕まらない。
緑署に設置された捜査本部は、あらためて事件を洗い直していた。
春菜は東松の要望で何度も聴取を受け、メゾン城田の公園に駐車していた車のナンバーを思い出して教えるなど協力した。
そして東松も、解剖結果などから土屋が店長に暴力を振るわれていたと教える。
緑署を出たあと職場に向かう春菜を、瀬戸が車で送った。その際、智哉について尋ねられる。
あなたは強いひとだと瀬戸に言われて戸惑う。智哉は春菜を弱いと言って、いつも守ろうとするからだ。春菜は初めて智哉の認識に疑問を持つが、忙しさに紛れスルーしてしまう。
職場に行くと、スタッフが不審人物がいると言って防犯カメラを見せた。小柄な若い女性だ。春菜を狙う週刊誌の記者ではないかとスタッフが推測する。
夜、春菜は警察での話など智哉とするが、不審人物については話しそびれた。
一方、智哉は春菜に、瀬戸と水野が僕を訪ねてきたと報告。高崎店にいた頃についても訊かれたらしい。
以前春菜は古池店長から、智哉には高崎に恋人がいたと聞かされた。しかし智哉は、過去は関係ない未来に進もうと春菜を抱きしめた。



第13章 身代わり

智哉は突然、春菜に白いジャケットをプレゼントした。そして、同じものを山賀にもプレゼントすると言う。彼女には世話になっているからと言うが、春菜は釈然としない。
同じ洋服を山賀さんにもあげるなんて…複雑な心境だが、山賀は喜んだ。彼女は智哉に好意を持っている。
その夜、山賀は珍しく先に帰った。
春菜が智哉と二人でマンションへと帰る途中、通りに人だかりを見つける。事故があったようで、救急車が止まっていた。
マンションの部屋に帰ると、春菜は不審者について智哉と話す。
しかし彼は慌てず騒がず、週刊誌の記者なら正式に抗議すると言って落ち着いた態度でいる。
冷静なのは対処法を考えているからだと春菜は思い、安心した。


《つづく》

※各章の間に智哉の「記録」が入ります。

※連載の再開日は未定です。





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